かつを流ハイブリッド戦略とは?|持っている株と投資信託に、もうひと働きしてもらう話

この記事は「かつをの一歩先行く投資研究室」の入口です。私(かつを)が実際に自分のお金でやっている「ハイブリッド戦略」の考え方を、専門用語をできるだけ使わずに説明します。

「配当の、その先へ。」——このサイトでずっと言っていることの中身が、この戦略です。


目次

一言でいうと「1つの資産に、2つの仕事」

株や投資信託を買ったら、あとは配当を待つ。ふつうはそれで終わりです。でも、その株や投信を持ち続けたまま、担保として使うことができたらどうでしょう。

ふつうの持ち方
株を買う → 配当をもらう。それだけ。
そのお金は、ひとつの仕事しかしていません。
この戦略
株・投信を持ったまま担保に差し入れる → 配当を受け取りつつ、その担保で二階も動かす。
同じお金に、ふたつの仕事をさせる

担保というのは、取引をするときに預ける“保証”のことです。ここでは、持っている株や投資信託がその役目をしてくれます。売らないので配当はそのまま受け取れる、というのがポイントです。


二階建ての家で考えるとわかりやすい

私はこの戦略を、いつも家にたとえて説明しています。

2F
二階:FX(高金利通貨)
スワップ + 為替差益
現金を足さずに、一階を担保にして持ちます。ここが“もうひとつの収入の入口”。
▲ 一階を担保にして、二階を建てる
1F
一階:株・投資信託
配当・分配金 + 値上がり益
売らずに持ち続けます。この資産が、そのまま二階の土台(担保)になります。

一階は、株と投資信託。ここからは配当・分配金と、値上がり益が期待できます。そしてこの一階が、そのまま二階の土台になります

二階は、高金利通貨のFX。金利の高い国の通貨を持っておくと、金利差にあたる収入(スワップ)が毎日少しずつ入ります。現金を新しく用意しなくても、一階を担保にすることで二階を建てられる——ここがこの戦略の肝です。


収入の入口が、1つから3つになる

同じ元手なのに、お金の入ってくる場所が増えます。

配当・分配金
一階から。株や投信を持っているだけで入ってくる現金。
スワップ
二階から。高金利通貨を持っていると、金利差から毎日少しずつ受け取れる。
為替差益
二階から。買った通貨が上がれば利益。ただし下がれば含み損にもなる。

大事なのは、この3つが同じ理由では動かないことです。株が冴えない週でもスワップは積み上がりますし、為替が戻した週は株の含み益が支えてくれることもあります。ひとつが凹んでも、他が埋める。これが「収入の入口を増やす」ことの本当の意味だと思っています。


実際、どうなっているのか

考え方だけ聞いても、正直ピンとこないと思います。私は元本50万円でこの形をつくって、増えた週も減った週も、口座の数字をそのまま毎週公開しています。

5つの利益の源泉(株の値上がり・投信の値上がり・分配金・為替差益・スワップ)がその週どう動いたかまで内訳を出しているので、良いところも悪いところも見えるはずです。

毎週の運用実績レポートを見る


いいことばかりではありません

ここを飛ばして始めるのがいちばん危ないので、先に書きます。

1. 株安と通貨安が同時に来る
これがこの戦略の最大の弱点です。一階が下がれば担保としての評価も減り、同じタイミングで二階の含み損もふくらむ。片方だけならかなり耐えますが、同時に進むと余力は一気に細ります。
2. 証拠金が足りなくなると強制決済
余力が尽きると、損失の拡大を止めるために建玉が強制的に決済されます(ロスカット)。これは自分の意思とは関係なく起きます。
3. 前提そのものが変わることがある
担保として評価される割合は一定ではなく、相場が荒れたときに引き下げられることがあります。毎日入るスワップも、各国の金利しだいで減ったり、逆に支払いになったりします。

「同じお金に二つの仕事をさせる」ということは、うまくいけば二重に効くけれど、悪くなるときも二重に効くということです。私はこれを“二重パンチ”と呼んで、いちばん警戒しています。


だから、毎週見る数字を決めておく

この戦略は「買って忘れる」タイプではありません。とはいえ毎日チャートに張りつく必要もなく、決めた数字を週に一度確認するだけです。私が見ているのは主に2つ。

  • 証拠金維持率:余力がどれくらい残っているか。高いほど安全で、下がってきたら危険信号です。
  • 実効レバレッジ:手元の資産に対して、どれくらいの大きさで持っているか。低いほど値動きに耐えられます。

この2つが十分なら、相場が動いても慌てて何かする必要はありません。逆にここが細ってきたら、二階を軽くするか、一階を厚くする。やることはシンプルです。


どこから始めればいいか

この戦略には、ひとつだけ条件があります。持っている株や投資信託を担保として使える口座でないと、そもそも二階が建てられません。対応している会社は多くありません。

ACCOUNT / PR
この運用に使っている口座:三菱UFJ eスマート証券 FX(旧auカブコムFX)

保有している株や投資信託を担保にできる仕組みに対応した、数少ない口座です。私はここで一階(現物)と二階(FX)を組み合わせています。

  • 1,000通貨単位(ミニ取引)から取引できる
  • スマホアプリが見やすく、デモ取引でも試せる
  • MUFGグループ。信用格付は主要ネット証券No.1の「AA」(※)
口座開設が完了すると、特典レポートが届きます
『配当の、その先へ。保有資産を眠らせない かつを流ハイブリッド戦略』——この記事では書いていない、一階と二階の組み立て方・担保のさじ加減・守り方をまとめたレポートです。証券会社から口座開設者へ届くので、申請などの手続きは不要です。
三菱UFJ eスマート証券 FX
開設する口座を間違えないでください。この戦略で使うのは 「FX口座(旧auカブコムFX)」 です。総合口座(株・投資信託)だけでは二階部分ができません。また 「くりっく365」は別口座ですのでご注意ください。上のリンクはFX口座の申込ページに直接つながっています。
【PR】本記事にはプロモーションが含まれます。※ 株式会社格付投資情報センター(R&I)発行体格付 2024年11月5日付与/株式会社日本格付研究所(JCR)長期発行体格付 2024年10月22日付与/2025年2月1日現在、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)調べ。取引条件・スプレッド・キャンペーンの内容は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

まとめ

  • 株・投信を売らずに持ったまま、担保として使う
  • 一階から配当、二階からスワップと為替差益。収入の入口が3つになる
  • 弱点は株安と通貨安の同時進行。ロスカットは自分の意思と関係なく来る
  • だから維持率とレバレッジを、週に一度は必ず見る

考え方はここまでで全部です。あとは「どの資産をどれだけ担保に入れ、二階をどこまで張るか」——この配分だけが本当の中身で、そこは相場や保有内容によって変わります。私の組み立て方は、上の特典レポートにまとめてあります。


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本記事は私個人の運用記録と考え方の紹介であり、投資助言・勧誘ではありません。FXは相場の変動により預けた資金を超える損失が生じる可能性があります。ロスカットや担保の評価に関する条件は利用する会社の規定が優先されます。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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