この記事は「かつをの一歩先行く投資研究室」の入口です。私(かつを)が実際に自分のお金でやっている「ハイブリッド戦略」の考え方を、専門用語をできるだけ使わずに説明します。
「配当の、その先へ。」——このサイトでずっと言っていることの中身が、この戦略です。
一言でいうと「1つの資産に、2つの仕事」
株や投資信託を買ったら、あとは配当を待つ。ふつうはそれで終わりです。でも、その株や投信を持ち続けたまま、担保として使うことができたらどうでしょう。
そのお金は、ひとつの仕事しかしていません。
同じお金に、ふたつの仕事をさせる。
担保というのは、取引をするときに預ける“保証”のことです。ここでは、持っている株や投資信託がその役目をしてくれます。売らないので配当はそのまま受け取れる、というのがポイントです。
二階建ての家で考えるとわかりやすい
私はこの戦略を、いつも家にたとえて説明しています。
一階は、株と投資信託。ここからは配当・分配金と、値上がり益が期待できます。そしてこの一階が、そのまま二階の土台になります。
二階は、高金利通貨のFX。金利の高い国の通貨を持っておくと、金利差にあたる収入(スワップ)が毎日少しずつ入ります。現金を新しく用意しなくても、一階を担保にすることで二階を建てられる——ここがこの戦略の肝です。
収入の入口が、1つから3つになる
同じ元手なのに、お金の入ってくる場所が増えます。
大事なのは、この3つが同じ理由では動かないことです。株が冴えない週でもスワップは積み上がりますし、為替が戻した週は株の含み益が支えてくれることもあります。ひとつが凹んでも、他が埋める。これが「収入の入口を増やす」ことの本当の意味だと思っています。
実際、どうなっているのか
考え方だけ聞いても、正直ピンとこないと思います。私は元本50万円でこの形をつくって、増えた週も減った週も、口座の数字をそのまま毎週公開しています。
5つの利益の源泉(株の値上がり・投信の値上がり・分配金・為替差益・スワップ)がその週どう動いたかまで内訳を出しているので、良いところも悪いところも見えるはずです。
いいことばかりではありません
ここを飛ばして始めるのがいちばん危ないので、先に書きます。
「同じお金に二つの仕事をさせる」ということは、うまくいけば二重に効くけれど、悪くなるときも二重に効くということです。私はこれを“二重パンチ”と呼んで、いちばん警戒しています。
だから、毎週見る数字を決めておく
この戦略は「買って忘れる」タイプではありません。とはいえ毎日チャートに張りつく必要もなく、決めた数字を週に一度確認するだけです。私が見ているのは主に2つ。
- 証拠金維持率:余力がどれくらい残っているか。高いほど安全で、下がってきたら危険信号です。
- 実効レバレッジ:手元の資産に対して、どれくらいの大きさで持っているか。低いほど値動きに耐えられます。
この2つが十分なら、相場が動いても慌てて何かする必要はありません。逆にここが細ってきたら、二階を軽くするか、一階を厚くする。やることはシンプルです。
どこから始めればいいか
この戦略には、ひとつだけ条件があります。持っている株や投資信託を担保として使える口座でないと、そもそも二階が建てられません。対応している会社は多くありません。
保有している株や投資信託を担保にできる仕組みに対応した、数少ない口座です。私はここで一階(現物)と二階(FX)を組み合わせています。
- 1,000通貨単位(ミニ取引)から取引できる
- スマホアプリが見やすく、デモ取引でも試せる
- MUFGグループ。信用格付は主要ネット証券No.1の「AA」(※)
まとめ
- 株・投信を売らずに持ったまま、担保として使う
- 一階から配当、二階からスワップと為替差益。収入の入口が3つになる
- 弱点は株安と通貨安の同時進行。ロスカットは自分の意思と関係なく来る
- だから維持率とレバレッジを、週に一度は必ず見る
考え方はここまでで全部です。あとは「どの資産をどれだけ担保に入れ、二階をどこまで張るか」——この配分だけが本当の中身で、そこは相場や保有内容によって変わります。私の組み立て方は、上の特典レポートにまとめてあります。
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本記事は私個人の運用記録と考え方の紹介であり、投資助言・勧誘ではありません。FXは相場の変動により預けた資金を超える損失が生じる可能性があります。ロスカットや担保の評価に関する条件は利用する会社の規定が優先されます。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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